はい!どーも!お久しぶりです。お世話になってます。夢空間代表の佐々木です。
本日なんですけど、植木屋が使う機械類の1つとしてチェンソーのメンテナンスの流れをご紹介していこうと思いますのでご興味のある方は最後までご覧下さい。ちなみに手入れに関してはあくまで僕流です。他の人のやり方とは違うかもしれません。又、YouTubeで植木屋さんが動画を出しているかもしれませんので文章でイマイチと思う方はそちらをご覧下さい。
ではメンテナンスを始めていきたいと思います。まず見て頂ければわかると思いますがチェンソーの刃にカバーがついてます。それをはずして刃を出します。
次にチェンソーを購入した時についているであろう工具でネジを緩めてからマイナス部分の刃の調整ネジを時計の逆に回して緩めていくと刃がダルんダルんになるのでそれくらいで十分!🆗 サイドカバーを取り、チェンソーの刃がついてるブレードを刃ごと外します。そしたら本体、サイドカバー、チェンソー刃とブレードの3つになってると思います。
ここから僕はエアーコンプレッサーを使い木屑などを飛ばし綺麗にしていきます。本体は全体的にエアーをかけます。オイルや混合ガソリンを入れる所は特に綺麗にしている方がいいです。継ぎ足すときにゴミが中に入ってしまい故障の原因にもなります!本体が終わればサイドカバーを綺麗に吹き、ブレードの溝もゴミが詰まる事があり刃が付かない場合があるので吹いてます。後は、本体後ろ部分にエアークリーナーがあるのですがネジを時計の反対に回すと外せますのでココを綺麗にする事は大事ですので吹いてから元に戻します。全体綺麗に吹き終われば元に戻していきます。まずはチェンソー刃をブレードに付けて、この時刃の回る方向を間違えないように確認しながらカバーを付けます。この時カバーがしっかりはまらない時はマイナス工具部分で穴の調整をして下さい!カバーをはめてブレードを軽く引っ張った感じでネジを軽く手で締めて、マイナス工具で刃の調整をします。刃は指で摘んでブレードから外れないくらいにして工具で六角ネジを閉めたらイイ感じになります。これでバラして綺麗にして組み立てまで終わりです。
チェンソーの刃の研ぎ方なんですが、色んな研ぎ道具がホームセンターなどで購入できますが僕は研ぎ棒派です。これもホームセンターで購入できます。
※これ結構大事な事でチェンソーの刃のサイズによって研ぎ棒のサイズも変わりますのでしっかり確認して下さい。どれを使えばいいかわからない時は店の人に聞いてみたり、ネットなどで調べて下さい。
僕が使っているチェンソーはゼノアのこがるG2100Tという現在最軽量のやつです。軽いし、パワーもあるので木に登って切る時持ち運びが楽で使い勝手が良いです。
あー!研ぎ方ですよね…刃を見て頂ければわかりますが右と左向きに交互になってます。まずは右側のみを研ぎ棒で刃の角度を合わせて研いでいきます。僕は大体5〜7回ずつくらいで研いでます。回数を揃えておかないと刃のバランスが変わってきます。角度がおかしければいくら研いでも切れません!又、研ぎ棒も消耗品ですのでずっとは使えません。右が終われば左側を角度を合わせて研いでいき全て研ぎ終えれば刃にカバーをつけて完了となります。 ※仕事でチェンソーを使用するには大径木伐木等の資格が必要です。又、安全対策としてチャップスやイヤーマフなどの防具も必要となります。文章での説明ではうまく伝わらないかもですがメンテナンスのタイミングでしたので載せてみました。 写真ではチェンソー3台ありますが僕のは1台のみです。他2台はメンテナンスを頼まれたものです。 邪魔になって困ってる木、枯れて困ってる木、伸びすぎて困ってる木の伐採などのご連絡お待ちしております。 ご覧頂きありがとうございました。